家づくりのキーポイントは「健康=幸せ!」でした。

昔インスタントラーメンが売り出された頃、「添加物が多いので、それを食べると長生きできない」と言われていました。
ちょうどその頃に子どもだったのが団塊の世代です。
そして、当時の家の多くは、「昔の普通の家」でした。

「今の普通の家」は、ビニールクロスと新建材の家です。
「昔の普通の家」は、無垢の木と土壁と畳でできていました。

両者の大きな違いは、「昔の普通の家」が自然素材なのに対し、「今の普通の家」の材料には石油製品など科学薬品が使われていることです。

考えると少し怖いですが、家だけでなく、食品にも化粧品にも添加物があり、あらゆる生活用品は化学薬品から出来ています。例えば、蚊取線香も元は緑色ではありません。
薬品は摂取すると副作用が出るといいます。たとえ手に取って触ったり飲んだり、食べたりしなくても、呼吸から血液をとおして体内に入り副作用を引き起こします。

その「副作用」かどうかは不明ですが、人々の心や身体に変化があるように思います。

●現在、給食アレルギー児童生徒は61%となり、アレルギーの原因食品を取り除いて提供または自分で取り除いているほか、弁当持参が10.8%にもなるそうです。

●老人がカッとなって起こす凶悪な事件や、電車や駅での暴力事件も増えています。

昔はこのような食物アレルギーも、老人の事件も通りすがりの暴力も少なかったと思います。
この先のことがとても心配になります。

小さなお子さんをお持ちのママは、できるだけ身の回りから科学薬品を遠ざけようと注意しているかもしれませんが、食べ物や飲み物だけでなく、衣服やオムツ、芳香剤などあらゆる物から薬品は出ています。

ビニールクロスや新建材も、星☆☆☆☆がついているから安心ではなく、基準に合格しているだけでゼロではありません。
24時間換気をしているという方も、冬の寒さ対策で換気スイッチを止めていませんか。

本物の自然素材の家は、「昔の普通の家」に戻すことです。
呼吸は毎日30キロも体内に入れますが、食べ物はせいぜい2キロぐらいです。
豪華なキッチンやお風呂よりも常に目に触れ、肌に触れる内装を良くしたほうが、どれだけ価値があるか知れませんね。